モリンガオイルの効果効能と使い方

12月に入り少し肌寒くなってきました。冬は空気が乾燥するので、「肌が乾燥してカサカサする」「髪がパサパサする」などのお悩みをお悩みを抱えてる方は多いと思います。他にも肌荒れやニキビなど、乾燥によるお肌のトラブルは様々です。
実はいま、こういったお肌や乾燥の悩みを解決してくれるアイテムとして、モリンガオイルが話題になっています。
この記事では、モリンガオイルの効果効能と魅力、そして使い方について詳しく説明しています。

モリンガオイルとは?

モリンガの種子から搾油したオイルのことで、「モリンガシードオイル」や「ベンオイル」とも呼ばれます。
古代より高級オイルとしてヨーロッパやインドなどで使われており、近年ではシャネルなどの高級ブランドの原料としても使用されています。
高品質のモリンガオイルは安定供給が難しいことから、「幻のオイル」とも呼ばれています。

モリンガオイルの注目すべき成分と効果

モリンガオイルには美肌・美白に欠かせない脂肪酸が豊富に含まれています。
モリンガオイルに含まれている様々な脂肪酸が肌にどのような働きをするのか、一つ一つ見ていきましょう。

高い保湿効果(オレイン酸)
モリンガオイルに含まれている脂肪酸の約7割がオレイン酸です。
実は私たちの皮脂の約4割はオレイン酸です。
オレイン酸が不足すると肌がカサカサになってしまうので、美肌を保つにはオレイン酸が欠かせません。

キメ細かでツヤのあるなめらかな肌へ(ベヘン酸)
別名「ベンオイル」とも呼ばれる理由が、モリンガオイルにはベヘン酸も多く含まれるからです。
他の美容オイルにはほとんど含まれていない脂肪酸がこのベヘン酸で、天然の乳化成分です。通常、化粧品で乳化作用を持たせるために界面活性剤を使用しますが、モリンガオイルには必要ありません。
そしてこの成分のおかげで水分と栄養素がしっかりとお肌に浸透するのです。

シワやほうれい線の緩和でアンチエイジング効果(パルミチン酸)
パルミチン酸はビタミンAの働きを安定させる役割があります。
ビタミンAは皮膚などの粘膜を健康に保つ作用があるため、パルミチン酸を摂ることによってしわやニキビができにくい肌になります。
また、肌に光沢感も与えてくれるのでお肌が輝きます。

他にも、保湿・抗菌作用(ステアリン酸)肌のハリをアップ(アラキジン酸)保湿(エイコセン酸)肌のターンオーバー促進(バルミトレイン酸)美白・肌のバリア機能アップ(リノール酸)肌をなめらかに保つ(エルカ酸)
嬉しい美肌成分がこんなにも入っています。
肌や美容以外にも、関節痛などの痛みの緩和、髪のダメージケア、頭皮のケア、食用など、様々な用途で利用することができます。

モリンガオイルの使い方

スキンケア
モリンガオイルはとても広範囲に利用できます。フェイシャルでは保湿やアンチエイジング、ニキビや湿疹の緩和などが期待できます。
ボディーに利用すれば、保湿や美容の他にも、リウマチ通や関節の痛みや腫れ、炎症にも効果が期待されます。

頭皮ケア
モリンガオイルは、頭皮と髪にとても有効です。育毛やフケ予防、生え変わりの髪を良質なものにしてくれます。

ヘアケア
モリンガオイルは髪にも良いです。
そのままオイルを髪に塗布して馴染ませてもいいですし、シャンプーやコンディショナーに数滴混ぜて利用することもできます。
実際に、大気汚染などから髪や地肌を守る目的としたモリンガ商品は数多く流通しています。

食用として
モリンガオイルはもちろん食用としても利用できます。
肝臓の良いと言われていて、熱にも強く酸化しにくいので健康にも良いです。

モリンガオイルの選び方

このように、モリンガオイルは肌にとって様々な効果が期待できますが、”モリンガオイル”だからと言ってなんでも良いわけではありません。
モリンガにも様々な品種があり、特に産地によって特徴が変わってきます。

インド産モリンガの特徴
インド産のモリンガは、遺伝子組み換えのものが多いと言われています。
遺伝子組み換えのメリットは、在来種と比べて大量に作れる事です。
大量生産する事で、その土地の土壌が痩せてしまい、栄養価の低い土壌になってしまいます。そうなると、モリンガ自体の栄養価にも影響が出てしまうのがデメリットです。
遺伝子組み換えの品種は在来種に比べ、葉は黄緑色で、オイルはオレンジがかった色合いになります。

日本産モリンガの特徴
「国産」という意味で安心感があるかもしれませんが、そもそも日本の気候はモリンガを生産するのには適していません。
モリンガの成長に適した気候は、25度〜40度と言われています。
国産のモリンガは基本的には若木を利用しているため、種は大きく育たないので、オイルに関してはほとんど採れません。

フィリピン産モリンガの特徴(おすすめ)
今一番おすすめなのがフィリピン産のモリンガです。フィリピン産のほとんどが遺伝子組み換えではなく、人の手を加えていない本来の姿のモリンガです。
無農薬栽培でそのオイルの搾油にコールドプレス(低温圧搾)製法という最高のオイル抽出法で製造しているため安全性も高いです。
ただ、インド産のモリンガオイルのように大量に作ることができないため、希少価値が高くなり、価格も高くなってしまうのがデメリットです。
それでも、良質なモリンガオイルを使いたい場合はフィリピン産のモリンガオイルをおすすめします。

まとめ

モリンガオイルは古代よりヨーロッパやインドで親しまれてきました。
現代でも、シャネルなどの高級ブランドで使用されている「幻のオイル」です。モリンガオイルは脂肪酸の種類が多く、他のオイルにはほとんど含まれていないヘベン酸が豊富に含まれているので、肌に嬉しい成分を効果的に浸透させることができます。
現在モリンガオイルは多くのメーカーが販売していますが、そのほとんどが遺伝子組み換えが多いインド産です。
フィリピン産の場合は、そのほとんどが自然由来のモリンガで、高品質で安全性も高いです。
インド産に比べると値段が少し高くなるのがデメリットですが、良質なモリンガオイルを選ぶ際はフィリピン産がおすすめです。

ぜひ高品質のモリンガオイルで、美肌生活を始めてみてください。

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